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予防診療
歯周病を予防するためには、その人それぞれに合ったプラークコントロールが必要不可欠です。歯周病の原因は歯垢（デンタルプラーク）です。歯垢は細菌のかたまりです。歯に歯垢が付着すると、歯ぐきが腫れ、歯肉炎を引き起こします。歯肉炎がさらに進行すると、歯を支える骨（歯槽骨）が吸収してなくなり、これにともなって歯ぐきがやせて歯がぐらつき、やがてかむことができなくなってしまいます。また、歯垢に含まれる細菌が原因で、誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。
歯を健康に保つために、むし歯予防はもちろんのこと、歯周病予防も大切です。むし歯・歯周病予防、さらには誤嚥性肺炎の予防のために、よこやま歯科では、大学病院勤務時に研鑽を積んだ経験を活かして、定期検診や歯のクリーニング、来院が困難な方には訪問口腔ケアを行っております。まずは定期検診を受診し、症状が出る前の早期治療ならびに予防に努めましょう。
一般的な歯科診療
むし歯や歯周病は歯の寿命を縮めるリスクとなるほか、痛みがあって食事や会話が楽しめないなど、生活の質を落とす結果も招きかねません。「歯がしみる」、「歯磨きすると血が出る」、「歯がなくてかめない」などの自覚症状がある場合は、放置せず、できるだけ早期に歯科医院を受診してください。
よこやま歯科では、できるだけ歯を「削らない！」、「抜かない！」、歯ぐきを「切らない！」予防中心の歯科医療を目指しています。また、よこやま歯科では、怖くて歯医者に行けないという方がもっと気軽に受けられる歯科医院を目指しています。そのために、治療前の説明はもちろんのこと、治療中も、一つひとつの処置ごとに内容をお伝えし、お声かけしながら作業を行うことで、患者さまの不安を軽減できるように心がけています。
小児歯科
乳歯はいずれ永久歯に生え替わりますが、お子さまの顎の成長に関わる大事な歯です。よこやま歯科では、お子さまの歯を守るため、定期検診や歯のクリーニング、フッ素塗布を行っています。
定期検診では、むし歯がないかどうか、かみ合わせが悪くないかどうか、顎がきちんと成長をしているかどうかを診ます。定期的に歯科検診を受けることで、歯やお口の病気の早期発見・早期治療につながります。
歯のクリーニングは、磨き残した歯垢や歯石、歯面の着色などを専門的に取り除く処置です。定期的に受けることで、歯やお口の病気の予防につながります。
訪問歯科診療
年齢を重ねることによって嚥下機能が低下すると、食物や唾液を飲み込んだ際に誤って気管に入ってしまう「誤嚥」が起こりやすくなり、誤嚥性肺炎を引き起こす恐れがあります。よこやま歯科では、ご高齢やご病気で歯科医院に通院することができない方のご自宅に直接お伺いし、歯科治療や専門的口腔ケア、嚥下訓練を行う「訪問歯科診療」を行っています。
なお、訪問歯科診療は完全予約制で行っております。受診をご希望の場合は事前にお電話をお願いします。
歯科口腔外科
よこやま歯科では、総合病院の歯科口腔外科での勤務経験がある女性歯科医師がパートタイム勤務しており、治療が難しいとされている親知らずの抜歯をはじめ、口腔外科領域の治療を女性目線の配慮のもとで行わせていただいております。
なお、治療困難と判断された場合は、済生会吹田病院歯科口腔外科をはじめ、大阪大学や大阪歯科大学、大阪医科大学の歯科口腔外科などへの紹介状の作成も行っています。
親知らずをはじめ、お口の粘膜、舌などに異常や痛みが生じた場合は、お気軽にお電話ください。